車で銀行に向かっているとタイヤあたりからカチャン カチャンとリズムよく音がします。
ガムを踏んで、ガムに石が付いて鳴ってるのかなと思ってましたが、家に帰ってタイヤを見てみると、ボルトが刺さってました。
ネジの頭が10mmのボルトなので、ネジの太さは6mmのはずです。
タイヤに6mmの穴が空いて、ネジでフタをしている状態です。
ネジが抜けたら、空気が抜けてタイヤはぺしゃんこです。
自分でパンク修理
こんなときのために、自分で出来るパンク修理キットを購入してありました。
300円くらいだったと思います。
ゴムの棒が3本付いていたので、3回修理が出来きるみたいです。
使い方の説明です。
まず、ボルトを抜きます
刺さっていたのは太さが6ミリのボルトでした。
2センチくらい刺さっていました。
※修理キットや空気入れが無い場合はタイヤに刺さっている物を抜かないでください。
空気が抜けてしまって移動できなくなります。
ボルトをプライヤーで引っこ抜くと空気が抜けてぺしゃんこになります。
ボルトが栓になって穴を塞いでいたためです。
修理キットが無いときは絶対に刺さっている物を抜かないでください。
空気が抜けて移動できなくなります。
先がねじれた工具で穴をならします
右に回しながら入れて、右に回しながら引っこ抜くことを3回ほどします。
先がカニの爪のようになった工具にゴムの棒を通します
縫い針に糸を通すような感じでゴムの棒を入れるのですが、これがなかなか通りません。
ゴムの棒とボルトを抜いた穴に接着剤を塗ります
ボルトを抜いた穴にも塗っておきます。
先がねじれた工具に接着剤を塗って、ボルトを抜いた穴にグリグリします。
ゴムの棒を通した工具をタイヤに刺しこみます。
タイヤを外さないでやったので力が入らず苦労しました。
ネジらないで刺して、ネジらないで工具を引き抜きます。
必ずネジらないで刺してネジらないで抜きます。
ネジるとゴムの棒が切れてしまいます。
工具の先がカニの爪のようになっているので工具を引き抜くとゴムの棒だけが残ります。
余分なゴムをカットします
カットしてすぐは見栄えが悪いですが、少し走行するとどこが修理したところか分からなくなります。
空気を入れて完了
スーパーで安売りしていた電動の空気入れで空気を入れました。
おもちゃのような空気入れでも役に立ちました。
1000円くらいで売っていますので買っておいても良いかもしれません。
自転車の空気も入れることが出来ます。
〆
加硫接着と言って、接着剤でゴムの表面が溶けてゴム同士が一体となり接着されるらしいです。
そのため接着剤はゴム用の接着剤なので、塩ビ用や瞬間接着剤では代用できません。
これでタイヤの山がなくなるまで持ってくれると思います。
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