タイの田舎に家を建てる　その１

タイの田舎、ナコーンパノムに家を建てることにした。
タイの田舎の村だが、わりと便利で観光地にもなっているところだ。
メコン川まで歩いていける。

村のおじいさんに祈願してもらった。
歩くのも不自由なのにわざわざ来てくれた。とてもありがたい。

家を建て始める日はおじいさんが決めてくれた。
お祈りの後、基礎工事が始まった。
完成まで5～6ヶ月かかるらしい。

まず、タイの家はシャワーするときに服を脱ぐ洗面室がない。
家の風通しが悪い作りが多い。
収納するところがないなど使い勝手が悪い家が多い。

タイで家を建てる場合は、だいたいの間取りや家の形などは本で決めてあとは大工さんまかせになるのが一般的らしい。
そんなことは知らなかったので寝室や台所やトイレなどの位置や広さを指定してたら、自分でだいたいの間取りの図面を書いて渡してくれと言われた。

パソコンにマイホームデザイナーをインストールして自分で間取りを書いて渡したら、そこから家の図面を作ってくれた。

タイでは基礎工事のお金を払って基礎工事。
レンガを買うお金を払ってレンガで壁を作り、屋根の瓦を買って屋根を作ってと言う具合に順番に作る部分のお金を払っていく。
そのため、途中でお金が無くなって屋根だけの家や扉を買うお金があくなって扉のない家がたくさんある。
だいたい10年間位かけて家を建てるらしい。