3年くらい前のことですが、タイで銀行口座を作ろうと思った時のことです。
まずはバンコク銀行に行ってみた
バンコク銀行を選んだのはタイで一番大きな銀行なので一番信用になると思ったからです。
その時はまだ観光ビザしか持っていなかったので口座を作れたらラッキーで行きました。
受付の25才くらいの女性に日本人が口座を作るには何が必要か聞いてみました。
・私のパスポート
・嫁のID
・タビアンバーン(嫁の住民票)
・タイ人の公務員のIDのコピー
以上を持ってくるとOKと言いました。
翌日書類をそろえてバンコク銀行に行ってみた
嫁のお父さんの友人(公務員)に頼んでIDのコピーを取らせてもらい翌日再びバンコク銀行に行きました。
すると今度はその公務員を連れて来いと言います。
昨日はIDのコピーで良いと言ったでしょ?と言っても横柄な態度でダメだと言います。
受付に居たのは昨日と同じ25歳くらいの女性です。
タイ人は大学に進む人は少ないです。
その中から銀行員になるのはかなりの上位クラスでその優越感から態度もかなり横柄なようです。
日本人の観光客が銀行口座を作れるかどうかはその受付の判断に任されています。
その女性には判断の器が無かっただけです。
ここでのポイントは、対応した女性が25才くらいと若く、その女性の格付けでは作れないと言うことです。
その女性では口座を作れないと判断するべきでした。
しかたがないので私はマイアオ レーオ(もう要らない)と言って嫁と嫁のお母さんを引っぱって銀行を出ました。
結局バンコク銀行では口座は作れませんでした。
次はクンタイ銀行でチャレンジ
実は、そのスーパーには2つの銀行が入っていてもう一つはクンタイ銀行です。
バンコク銀行のすぐ目の前で、どちらも扉も無いので丸見えです。
クンタイ銀行とはその当時タイで2位の銀行です。
クンタイ銀行の受付に50才くらいのオバサンが居てたのを前を通ったときに見て知っていました。
クンタイ銀行のオバサンもバンコク銀行での私たちのやりとりの一部始終を見ていたようです。
次はそのクンタイ銀行の50才くらいのオバサンに口座を作りたいと言うと嫁のIDのコピーと私のパスポートのコピーだけでOKですぐに作ってくれました。
しかも、今すぐに作れると言います。
向のバンコク銀行での出来事を話すとオバサンは、「あんな若い子に言っても上司の許可が要るからダメダメ」と言ってました。
結局、あっけないほど簡単にクンタイ銀行で口座を作ることができました。
〆
タイで役所でも銀行でもその窓口にいる人によって対応が変わります。
あっちの役所とこっちの役所では言うことも必要な書類も違います。
同じ役所でも窓口にいる人によって変わってきます。
面倒ですが、タイってそういう国なんです。
マニュアルとか無いんですかね~
コメント
>タイ人は大学に進む人は少ないです
これは出鱈目ですね、タイの大学進学率は日本を上回ります。
グローバルノート(世界の統計・国別専門サイト)によれば、 タイの大学進学率は、2015年度で48.86%(60位)ですが、日本は63.36%(42位)です。
卒業率も日本の方が高いです。
日本は大学に入りさえすれば卒業率約90%です。
私の記事の書き方が悪かったですね。
大学卒業率と書けば良かったのだと思います。
そうなんですね
よくご存知ですね!
大学進学率って高校から大学に進学する率ですか?
私の住んでいる田舎では、高校も中学も行かない子供もいます
高校も中学も行かない子供たちも含めて全体ではどうなのかな?