タイの雷と雹(ひょう)と雷サージ

その他

タイの雨期は6月~9月です。
7月頃になると豪雨と雷がすさまじいです。

豪雨の前兆

家の前のイスに座って本を本を読んでいたら風が強くなってきて曇りだしました。
タイは雨期に入ったので雨の日が多くなってきました。

雨が降ると涼しくなるので気持ちがいいです。
だんだん空が真っ暗になってきて話し声が聞こえないほど雨が強くなり雷も鳴りだしました。

タイでもヒョウが降る

すると嫁の妹が飛んできて「ヒマトーック」と叫んでいます。
ヒマトックとはタイ語で”雪が降る”と言う意味です。
まさかと思ってよく見たら雹(ひょう)が降っているよです。

・雹(ひょう)とは、積乱雲から降る直径5mm以上の氷の粒のこと。直径5mm未満のものは霰(あられ)と呼ばれ区別される。

ライサージ

へーこんなに暑い国でも空から氷の粒が降るんだとのんきにしていると近くにドーンと雷が落ちました。
その瞬間、部屋の中のインターネットwifiルーターからパチンと弾けるような音がしました。
あっ雷サージ!と思ったときにはもう遅かったです。

・雷サージ(らいサージ、かみなりサージ)は、雷の影響により発生する過渡的な異常高電圧、すなわち「雷大波電圧」(雷サージ電圧)、その結果流れる過渡的な異常大電流「雷大波電流」(雷サージ電流)のことをまとめていう。

感電しそうになった

普段は通電中に光っているはずのwifiルーターのLEDが消えています。
いやな予感がしたので、慌てて家中の電化製品のコンセントを抜いて回りました。

家中のコンセントを抜いた後で恐る恐るwifiルーターのコンセントを差し込んでみた時にまた近くに雷がバリバリと落ちました。

その瞬間、差し込んだコンセントから私の手に電気がバリバリバリと走りました。
なんとも恐ろしい経験です。
一瞬私の髪の毛が逆立ったような気がしました。

雷が電線を伝って家のコンセントから私の手に通り抜けたのだと思います。

はっきり言って部屋にサソリが居てた時より怖かったです。

壊れたwifiルーター

雷サージの影響で壊れたのは、wifiルーターとメディアプレーヤーでした。
どちらもコンセントを刺しても反応がありません。
雷の影響で中の回路が焼けてしまったみたいです。

雷サージの電圧は200万~10億ボルト、電流は1千~20万アンペアあるそうです。

雷が鳴ったらパソコンやテレビなどのコンセントを抜くことにします。
またこれでひとつ賢くなったとあきらめます。

雷サージ防止用のアダプターは必要です。

雷サージは電話の線からの影響の方が大きいみたいです。

雷が鳴ったらコンセントを抜いて備えましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました